今回は年1回、高知県で開催されている日本酒の大規模イベント「土佐新酒の会」をご紹介します!
かなり魅力たっぷりなイベントなので前編と後編で紹介していくよ!
イベント概要
こちらのイベントをまず一言で説明するなら
「日本酒好きなら誰もが十分に楽しむことができるイベント」
「土佐新酒の会」では高知県内全蔵の新酒から人気酒、さらに会場限定の隠し酒まで、様々な日本酒が用意され、その全てが呑み楽しむことができます!
ちなみに今回の会場内は「日本酒」「料理」と大きく2種類のブースが用意されておりました。
料理ブース
「土佐のうまいものブース」と題したコーナーでは、高知県産の食材をたっぷり使った料理が多種多彩に揃っておりました。
出店者のラインナップは以下の通りです。
- 中土佐町
- 横田食品
- 山本かまぼこ店
- 大川村
- 馬路村農業協同組合
- 山間屋
- 香南市
- 野菜ソムリエセレクト
- ドルチェかがみ
料理は乾杯の挨拶終わりと同時に来場者が殺到して、気づいた時には嵐のように綺麗に無くなってたよ〜
ただ、そんな中でも唯一ゲットできたのがコチラ!
ドルチェかがみさんが米粉&酒粕で手がけた牛乳ジェラート。
風味の良さと優しい甘さ、軽い食べ心地が特徴的!
そのままでも十分美味しいうえに、日本酒とのペアリング的にも良好でした!
また会場の「ザ クラウンパレス新阪急高知」のシェフが手がけた特製料理も各席に用意されていて、ひとつ一つが美味でした。
日本酒ブース
「酒蔵ブース」「土佐宇宙酒、宇宙深海酒コーナー」と分かれており、会場入り口には各酒蔵の酒樽がズラリと並んだフォトブースも!
各酒蔵ブースの紹介も後でたっぷりしていくよ!
イベントスタート
まずは高知県酒造組合理事長(司牡丹酒造株式会社代表)からの挨拶。
お次は今回参加されている各酒蔵の紹介。
そして鏡割りからの乾杯でイベントスタート!
開始の合図とともにお目当てのフードブースに足を運ぶ人もいれば、目の前の料理と乾杯酒を楽しむ人、酒蔵ブースへ色んな日本酒を楽しみに行く人と様々でした!
参加酒蔵紹介
お次は注目の酒蔵ブース!
今回は17蔵が参加していましたので、各蔵の日本酒ラインナップや魅力をそれぞれお届けしていきます。
東部の蔵から西部に向かって順番に紹介していくよ!
濱川商店(田野町)
(特徴)
高知県最東端の酒蔵として日本酒醸造をされており、「美しく立派な男」をコンセプトとした『美丈夫』は与える第一印象としてはやや辛口。
ただほのかな甘味や上品な香り、口の中で膨らんでくる旨味も堪能することができます。
(蔵元ブースラインナップ)
各蔵元の日本酒ラインナップは
画像の表で紹介するよ!
南酒造場(安田町)
創業:1869年
代表銘柄:南、玉の井
(特徴)
辛口な味わいの中に「芳醇」「喉越しの良さ」を含んだ飲みきない酒質。
さらに喉越しの良さと飲み飽きることない味わいに定評あり!
(蔵元ブースラインナップ)
土佐鶴酒造(安田町)
創業:1845年
代表銘柄:土佐鶴
(特徴)
厳選米に高品質な仕込み水、自社で育種した酵母に昔から受け継いだ伝統技で醸した「生粋の淡麗、そして旨味を含んだ辛口」が楽しめる日本酒が豊富です。
(蔵元ブースラインナップ)
菊水酒造(安芸市)
創業:1948年
代表銘柄:菊水
(特徴)
淡麗芳醇で土佐酒独特の香味が味わえる銘柄が豊富。
また日本酒への馴染みが少ない人や、女性に向けて飲みやすく優しい味わいを重視した「パイン」「ココナッツミルク」「リープル」などの度数低めなお酒も数多く誕生させている。
(蔵元ブースラインナップ)
有限会社 有光酒造場(安芸市)
創業:1903年
代表銘柄:安芸虎
(特徴)
優しいテイストに加え、旨味と膨らみのある余韻が楽しめる酒質。
食中酒として楽しめる日本酒も多く、飲み心地の良好さも魅力的。
(蔵元ブースラインナップ)
有限会社 仙頭酒造場
創業:1903年
代表銘柄:土佐しらぎく
(特徴)
フレッシュ&フルーティーな香味、スッと入ってくるような心地よい飲み口が楽しめます。
また室戸海洋深層水で仕込んだ世界初の吟醸酒「土佐深海」や2014年から販売された新銘柄「美潮」、さらには焼酎やリキュールと精力的に活動されています。
(蔵元ブースラインナップ)
高木酒造株式会社(香南市)
創業:1925年
代表銘柄:豊の梅、土佐金蔵
(特徴)
原材料の酵母や酒米に関しては、積極的に高知素材を使用。
各銘柄で個性溢れる酒質を楽しむことができ、香りと旨味のバランスが整った味わい。
(蔵元ブースラインナップ)
株式会社 アリサワ(香南市)
創業:1877年
代表銘柄:文佳人
(特徴)
造られている日本酒全てが少量仕込みとされ「搾るまでは手間をかけ、搾ってからは手を加えない」というこだわり。
だからこそ飲み手としては、搾りたてのようなフレッシュ具合に、キリッと辛口&幅のある旨味が感じられます。
(蔵元ブースラインナップ)
前編はここまで!
前編だけでもかなり濃密な日本酒イベントということは伝わったのでは無いでしょうか?
次回後編では残り中部から西部方面の酒蔵と、全体を通し感じたことを伝えていきますね!
次回の投稿までお楽しみに〜
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