今回の中編では「サケネクションVol.2」でさらに日本酒と料理のペアリングの奥深さが楽しめる２品をお届けしていきますよ！
「前編の記事をまだ見てないよ」という人はこちらをチェック♪
３品目のペアリング
【料理】椎茸の海老ホタテ入りグラコロバーガー
ファーストコンタクトから好印象！
その理由は「ハンバーガー!?」と思わせるような目を惹くこのビジュアル！
バンズでは無く椎茸で挟み込むあたりがユニークであり味も期待大！
いざ、かぶりつけばパン粉で香ばしく揚げられた椎茸の芳香さとタルタルソースの旨味＋油分が相まって美味しさはバーガーファンも唸る美味さ！ またバンズの代わりに椎茸を使ってることで、サクッと食べれちゃうほどの軽さ！
ぜひ正式メニュー化して欲しい！！
【日本酒】くめざくら 生酛純米【燗】
飲んだ感じは重厚感ありつつ良い酸味と米の旨味が楽しめるお燗といった味わい。
燗冷ましで飲むと、また角が良い感じで丸くなり後味はスッキリとした味わいに変化！
こちらは合わせた料理が油分を含んでいることもあり、相対して美味しさが際立てられ、椎茸の風味とも相性良く、ペアリングとしては最高の組み合わせ！
（日本酒情報）
品名：くめざくら 生酛純米【燗】
久米桜酒造（鳥取県）
精米歩合：７０％
アルコール度：１５度
４品目のペアリング
【料理】土佐あかうしの昆布締めローストと焼き新筍
ソースはバーニャカウダ仕立てで、隠し味的な存在として昆布の風味が効いていて、洋と和の風味が重なりお肉と日本酒に合いそうな予感！
いざ実食！！
主役の土佐あかうしはローストされていて、サッパリとした旨味と脂身が堪らなく美味い！ さらに合わせて頂いた日本酒とも相性抜群！ 燗酒で流し込めば、味の調和がこれほどか思うぐらいマッチしており、鼻から風味が抜ける余韻にも大満足！
【日本酒】日置桜 野良 FUKUNEKO LABEL 生酛純米【燗】
猫がモチーフとなったデザインが可愛いね！
こちらの燗酒は温度は比較的に高めでの提供。また精米歩合は６５％なので、酸味と後味の重さがあるのかと思いきや、テクスチャーは優しめでスッと入ってくるような飲みやすさ。もちろん香味の余韻はしっかりと残されて嗜めるといった感じ。
肉料理とは好相性な日本酒なんですね！
（日本酒情報）
品名：日置桜 野良 FUKUNEKO LABEL 生酛純米【燗】
山根酒酒造（鳥取県）
精米歩合：６５％
アルコール度：１５度
中編はここまで！
料理も日本酒もどれを切り取っても「美味しい！」の一言に尽きるものばかり！ 素敵なペアリングはまだ続いていきますので、次回の後編も引き続きお楽しみに！
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