今回紹介するのは白ワインに近しいドライテイストな飲み心地のある「海風土(シーフード)」。
ラベル買いしたくなるポップなデザインや食中酒として有力など、様々な魅力を解説していくので、ぜひ参考にしてみてください♪
【今回の日本酒】純米酒 海風土 (sea food )
東広島市安芸津町に酒蔵を構える今田酒造本店が「安芸津の名産品に合うお酒を!」というコンセプトから、牡蠣グルメや魚介料理などと共に楽しめる日本酒として造り出した純米酒です。
そして安芸津の地と目の前に広がる海の豊かさに敬意を表し、「 海風土 sea food 」と名付けられました。
牡蠣、カニ、鯛など海の幸たっぷりな可愛いラベルは魅力のひとつだね。
特徴『白麹醸造で生まれる爽やかな香味』
「 海風土 sea food 」はクエン酸を多く含む白麹を用いて造られた純米酒です。
日本酒醸造では基本的に「黄麹」を使い、「白麹」は焼酎醸造で使われているよ。
この白麹を日本酒醸造に使うと、柑橘のような爽やかな酸味が付与されるから覚えておこうね!
そのため瑞々しいレモンのような爽快な酸味が感じられ、軽快な飲み心地が魅力的です!
またアルコール度数は13度と低設定なので、そのままでも十分楽しむことができますが、炭酸割りなどにすれば日本酒に馴染みの無い人や女性でも何杯も楽しむことができますよ♪
【酒蔵】株式会社 今田酒造本店(広島県)
創業1869年。東広島市安芸津町の瀬戸内海に面した小さな港町を拠点に日本酒造りに励まれています。
代表銘柄「富久長」
原材料には広島県産の酒米&酵母を使い、軟水仕込みによる醸造方法(吟醸造り)を採用。
優しく口の中で膨らむ旨味と共に、繊細かつ綺麗な香りや口あたりが楽しめる酒質が特徴です。
ちょこっと豆知識!
富久長の名付け親「三浦仙三郎翁」が残した言葉として、百試み、千改めるという意味を持つ『百試千改』。
今田酒造本店の杜氏や蔵人全員が酒造りに対して『百試千改』の心意気で励んでいるからこそ、完成度の高い日本酒たちが生まれているよ♪
テイスティングデータ
香り
爽やか系な香りがあり、口に含んだときよりもグラスからの方がより強く感じられます。
味
程よい酸味がありながらも全体的に軽やかなテイスト。
口あたりドライな白ワインに似た感じでしたなので、炭酸割りで飲んでみるとシュワっと感が相まって、より良い飲み心地が楽しめました。
ペアリング
冒頭でも説明したように酒蔵の場所が「東広島市安芸津町」という港町にあるからこそ牡蠣料理はもちろんのこと、カルパッチョやパスタといった洋食とも相性抜群ですよ!
まとめ
今回は広島県の酒蔵「今田酒造本店」より「 海風土 sea food 」をご紹介しました。
淡麗な味わいと軽快な酸味があり、海鮮料理や濃い味付けのグルメとの食中酒として有効活用できる1本でした。
純米酒以外にスパークリングやうすにごりタイプもあるそうなので、巡り合った際にはぜひ飲んでみてくださいね♪
今回の紹介酒は今田酒造本店ECサイトから購入可能! 下記のリンクからチェックしてみてね♪
それでは本日も日本酒で酔い1日を!
日本酒情報
・日本酒名:純米酒 海風土
・酒蔵:株式会社 今田酒造本店(広島県)
・種類:純米酒
・アルコール:13度
・精米歩合:70%
・日本酒度:-3
・酸度:3.5
・販売価格:1,650円(720ml)
コメント