地酒振興への酒蔵と酒屋の両想いで誕生した大吟醸酒「美和櫻 大吟醸 中取り」

中国

今回は大吟醸酒らしい華やかな香り&スッキリテイストに加え、酒米の特徴を最大限に抽出した奥深い旨味が堪能できる「美和櫻 大吟醸 中取り」をご紹介!

酒蔵紹介やペアリングと合わせて、今回の紹介酒を購入させていただいた酒屋もご紹介していきますので参考にしてみてください♪

「美和櫻 大吟醸 中取り」の特徴

コチラは広島県の酒屋「大和屋酒舗」の限定商品『廣島・創り酒屋シリーズ』として販売されている銘酒となります。

『廣島・創り酒屋シリーズ』については店舗紹介と合わせて後ほど解説するよ!

香味特徴に関しては上品で華やかな香りがあり、口あたりは滑らか。そして「中取り」らしい甘味、酸味、旨味の上質なバランスが保たれており「あー、美味しい。」と素直に感じられる酒質に仕上がっています。

聞いたことはあるけど、「中取り」について詳しく教えてほしいな〜

日本酒をタンクから搾る際、最初に出てくるのが「あらばしり」。その後、少しずつ圧力を加えて出てくる中間部分を「中取り」と言うよ。

最も綺麗な酒質とされていて、甘味や酸味などのバランスが綺麗にまとまり、落ち着きのある飲みやすい味わいが特徴だよ!

酒蔵「美和桜酒造有限会社」(広島県)

創業1923年。澄んだ空気と清らかな水に恵まれた土地、広島県三次市三和町に酒蔵があります。

全体的に香味バランスを意識しつつ、各種酒米の本質を明確に堪能することができる日本酒が豊富に揃っています。

そして日本酒造りに対しては「より良い品質の酒米、より上質の酒造り」という強いこだわりがあり、中でも注目なのが酒米です。

酒米へのこだわり

蔵元自らが米作りから携わっており、酒米として育てている品種には「八反錦」「千本錦」などがあります。

さらに精米作業も自社で行なっており、酒米の魅力を最大限に引き出す酒造りに注力することで、多くの銘酒を生み出しています。

テイスティングデータ

香り

フレッシュな青リンゴのような、上品で華やかな香り。

最初に体感できたのは、滑らかな口あたりと優しい甘さ。

呑み進めていけば、口の中にジワーっと染み渡る奥深い旨味が押し寄せ、後味は洗練されたスッキリテイストで締める。全体的に上質な香味バランスで飲みやすい酒質に仕上がっていました。

 

おコメちゃん

何杯もスイスイ呑めてしまうほどの最高な呑み心地だったな〜

 

ペアリング

大吟醸酒らしい華やかな香りと、綺麗に落とし込んだ酒米の旨味を持つ「美和櫻 大吟醸 中取り」は和食と好相性。

中でも「鮎の塩焼き」「鱧の湯引き」といった白身魚を使った料理はベストペアリングでした!

酒屋「大和屋酒舗」

今回の紹介酒を購入した場所は広島県を拠点に名を馳せている酒屋「大和屋酒舗」。

こちらでは地酒の品揃えはもちろんのこと、全国各地の様々な日本酒や焼酎、海外産のワインやウイスキーなどを種類豊富に取り揃えられています。

大和屋酒舗のオンラインページリンクを掲載しておくよ! 広島県の地酒など気になるお酒があるかチェックしてみてね♪

さらに大和屋酒舗限定販売の『廣島・創り酒屋シリーズ』という別誂品もあり「美和櫻 大吟醸 中取り」もその一つです。

今回巡り会えた『廣島・創り酒屋シリーズ』について簡単に説明するよ♪

『廣島・創り酒屋シリーズ』

  • 広島県で生まれた酒屋だからこそ、広島酒の魅力を全国の誰よりも伝えられる酒屋でありたい。
  • 県内各蔵に足を運び、蔵元や杜氏と語り合い、その蔵の風土や人を反映するお酒を創り出す。

この2つ「蔵人の想い」と「地元のお酒を愛し続ける酒屋の心意気」を重ね合わせて造られたお酒が『廣島・創り酒屋シリーズ』です。

まとめ

今回は広島県の酒蔵「美和桜酒造有限会社」と酒屋「大和屋酒舗」の想いが重なり合って誕生した日本酒「美和櫻 大吟醸 中取り」をご紹介しました。

大吟醸酒特有の華やかな香り+スッキリ系のテイストにしっかりとした旨味が強くプラスされており、最近飲んできた中でも特に「つい自然と何杯も呑み進めてしまうほど美味い!」と感銘を受けた大吟醸酒でした。

今回紹介したお酒は「大和屋酒舗オンラインショップ」でも販売されているので、和食と共に美味しい晩酌時間を過ごしたい人は是非買って呑み楽しんでみてください♪

それでは本日も日本酒で酔い1日を!

日本酒情報

・日本酒名:美和櫻 大吟醸 中取り
・酒蔵:美和桜酒造
・種類:大吟醸酒
・精米歩合:50%
・アルコール:15度以上16度未満
・価格:税込2,620円(720ml)

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