今回は冷酒、常温、燗酒、ロックなど1本の日本酒で色んな味わいが楽しめる「玉川 純米吟醸 Ice Breaker」をご紹介!
【今回の日本酒】「玉川 純米吟醸 Ice Breaker」
こちらは京都の酒蔵「木下酒造」にて杜氏を務めているフィリップ・ハーバー氏の筆頭に醸造された無濾過生原酒タイプの純米吟醸酒となっています。
ラベルに描かれている氷山を背景に涼しそうに歩くペンギン親子の可愛いデザインも素敵だね♪
ラベルに加え、様々な特徴があるから説明していくよ!
とにかく飲み方は自由!
こちらの日本酒、最大の特徴は「幾多にも変化もする味わい」
力強さがあり全体の香味バランスが優れているので、酒蔵が推奨している飲み方はロック。味崩れせず氷の溶け具合で、飲み心地に優しさが増してくるので、初めての人にもオススメな飲み方です!
また冷酒〜燗酒と温度帯で変化する味わいを楽しんだり、炭酸で割ってスパークリング風にしたりと色んな飲み方ができるのもポイント!
お手軽に楽しめる容量
こちらは一升瓶売りと500mlの2タイプが販売されています。
「酒蔵」木下酒造(京都府)
創業1842年(天保13年)、京都の京丹後久美浜にて誕生。
約180年もの間、昔から変えずの酒造りを行いながら、代々の杜氏へと技術継承をしてきたなか、平成19年から杜氏を務めているのがイギリス人のフィリップ・ハーバー氏。
彼が杜氏となった今では「家付き酵母」(醸造過程で生き延びた酵母が酒母や醪の飛沫などの形で蔵内に付着したもの)を用いた、自然仕込の山廃づくりや、江戸時代の製法を再現した醸造方法が取り込まれています。
そして「心を込めて旨い酒をつくる」という想いを念頭に、アグレッシブな酒造りで多くのファンを虜にしています。
今回の「アイスブレーカー」もフィリップ・ハーバー杜氏が誕生させた日本酒だよ♪
木下酒造が生み出す
日本酒や酒づくりの特徴を説明していくよ!
特徴1:味のバリエーション
木下酒造が造り出す看板日本酒「玉川」の全体的な特徴が温度変化に伴って感じられる味わいの幅広さ
芯のある味わいを持っていますので、ロック、冷酒、常温、燗酒などバリエーション豊富な飲み方で楽しむことができます。
また合わせる料理の味・温度によって感じられるお酒の味わいも変化していくので、それもまた一興です。
特徴2:長持ちするお酒
一般的な日本酒は開栓してしまうと「味が劣化する」と言われていますが、玉川銘柄の日本酒は全体的に傷みにくいのが特徴です。
ご家庭でゆっくりと飲み楽しめるのはもちろんのこと、開栓して数ヶ月〜数年間熟成させてあげれば、開けたてとは違う味わいを楽しむこともできます。
特徴3:何度も飲みたくなる「旨み」
日本酒業界をはじめ、多くの人たちから「飲み応えがある!」と称賛されており、その理由として挙げられるのが味の主軸にある「旨味」です。
そのため料理との相乗効果が期待できる食中酒として、居酒屋や日本料理店などでは、愛用して提供されています。
上記で挙げた3つのこだわりが木下酒造が生み出す日本酒の特徴とされています。
香味
香り
冷酒の場合は、微かにナッツ様な香り。
燗酒の場合は、少し酸が立った香りが感じられます。
味
ロックや冷酒で飲んでみると、口あたりの軽快さと合わせてコクのある旨味が口の中で広がっていくような味わいです。
一方で48〜50℃の熱燗にすると18度ほどのアルコール感が和らぎ、まろやかな味わいとなります。
最初はロックか熱燗で飲んでみるのがオススメだよ♪
まとめ
今回は「玉川 純米吟醸 Ice Breaker」をご紹介させていただきました。
冷酒、常温、燗酒と温度変化を楽しんだり、ロックや炭酸割りと+αで体感する飲み方など、一本の日本酒で色んな味わいが堪能できるのは最大の魅力でした!
皆さんもぜひ、色々と飲み比べしながらオリジナルの飲み方で楽しんでみてくださいね。
では本日も日本酒で酔い1日を!
日本酒情報
・日本酒名:玉川 I純米吟醸 Ice Breaker
・酒蔵:木下酒造(京都府)
・種類:純米吟醸酒 無濾過生原酒
・精米歩合:60%
・アルコール度:17度以上18度未満
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