【今回の日本酒】獺祭 純米大吟醸酒 磨き三割九分
今回紹介させて頂くのは、日本酒業界において知名度が高い「獺祭」。
「獺祭 二割三分」(精米歩合23%)という高精米で造られた純米大吟醸酒は国内外から高い評価を得ています。
がしかし、今回はあえて三割九分(39%精米)をチョイス!
どちらも高級酒とされていますが、酒質は値段以上です。
では特徴や味わい、酒蔵などについて順番に紹介していきます。
特徴
米の磨き「精米歩合」
精米歩合として40〜70%はよくあると思いますが獺祭が打ち出したのは23%・39%の2種類。
酒造好適米を極限まで磨き上げることに膨大な熱量を注いでおり、今回紹介する39%でも約3日間は必要となりますが、23%となると費やす時間は96時間!
多大な時間と手間がかかっているからこそ、それに比例するかのように『上質なバランスと呑み疲れしない味』に仕上がっています。
続いては獺祭を醸造している酒蔵をご紹介♪
酒蔵「旭酒造」(山口県)
創業1770年と江戸時代から続く老舗酒蔵。
昔は「旭富士」という銘柄で約200年突き進んできましたが、1989年に心機一転。
純米大吟醸酒に特化した「獺祭」を誕生させて以来、売れ行き、認知度ともに大躍進を遂げています。
酒造りについて
造りに関してはまず、「杜氏」「蔵人」という酒造りでは無く、社員だけで行われています。
そして年齢は20〜30代と平均年齢は若いです。
しかし「純米大吟醸」の酒造りに対する熱量や技量は素晴らしいものと称賛されています。
さらに詳しい話をすると、先ほど記述した精米に加え、蒸し、麹造り、仕込みなど全工程で「繊細」「工夫」「独自性」が凝らされているからこそ、出来上がりの日本酒が高く評価されています。
酒造りに対する詳しい内容は旭酒造のHPに掲載されているから、リンクを貼っておくよ!
香味
香り
開栓したときにグラスからの立ち香は程よい華やかさ。
味
口あたりはサラッと軽く、柔らかい甘さが感じられ、気づけばグイッと飲めてしまうような呑み疲れしない味わい。
華やかさに旨味もあって、呑み応え良いね〜
ペアリング
華やかな香りが特徴的なので、合わせるならさっぱりした味わいの「カルパッチョ」「チーズ」「白身魚の刺身」などがオススメです。
ちなみに私は光輝くお刺身(写真1枚目)と砂肝ともやしのポン酢炒め(写真2枚目)をペアリングとして合わせましたよ!
両方ともに獺祭の味わいを引き立たせてくれ相性抜群だったよ!
まとめ
今回は旭酒造にて醸造されている「獺祭 純米大吟醸 磨き三割九分」をご紹介させて頂きました。
名前自体は私も認識していたのですが、「高価」ということもあり、なかなか手が出せずでした。
しかし実際に飲んでみれば値段同等? いやそれ以上の旨み、甘み、華やかさ、酸味のバランスが整合された仕上がりで大満足!
皆さんも居酒屋などで見かけたら、まずは一杯試飲してみてくださいね!
獺祭を購入したい人は、旭酒造ネットショップのリンクからチェックしてみて!
下のロゴをタップorクリックしたら見に行けるよ♪
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日本酒情報
商品名:獺祭 純米大吟醸 磨き三割九分
種類:純米大吟醸
酒蔵:旭酒造(山口県)
アルコール度数:16度
精米歩合:39%
価格:税込2,640円(720ml)
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