【今回の日本酒】作 神の穂
こちらは「作」シリーズの中でも使用酒米を特定している限定品とされており、2007年に三重県から生まれた初めての酒造好適米「神の穂」を全量使い、醸された限定純米吟醸酒!
今回は高知市内に酒販店を構える「鬼田酒店」さんにて、様々な「作」シリーズが取り揃えられているなかで、落ち着きと高級感のあるラベルにも惹かれ、今回の紹介酒「作 神の穂」を購入!
では早速試飲していきましょう!
味・香りの紹介
香り
最初に爽やかさを感じつつ、隠し味ならぬ隠し香的な要素としてパインやみかんのようなフレッシュで優しい果実香も感じられる。
味
口あたりはスッキリと、そして少し甘口。
中盤〜終わりにかけては酸味が立ち、程よく淡麗で上品な味わい。
爽やかな甘さの余韻が長く楽しめるのも特徴だよ!
ペアリング
今回は握り寿司とのペアリングを試しましたが、魚の脂と酸味が良い塩梅で混ざり合い、組み合わせとしては文句なし!
旨味+酸味の相乗効果で至福的美味しさだ〜
他にも洋風ならチーズを使ったカプレーゼ、和食なら旬の魚や野菜を使った天ぷら、また中華料理と合わせても面白いかもしれませんね!
まとめ
まず「作 神の穂」だけで嗜んだときは、始まり甘い味わいでうっとりと、終わりは優しい辛口加減でしっかりと締めてくれる。
料理と頂けば、濃厚なものから淡白なものまで幅広い味わいに対して、万能的に寄り添い、食事の場を華やかに彩ってくれる。
総評としては品のある華やかさ&綺麗でスッキリとした純米吟醸酒でしたよ!
ご馳走様でした!
日本酒データ
酒蔵:清水清三郎商店(三重県)
使用酒米:三重・神の穂
種類:純米吟醸酒
精米歩合:55%
アルコール度:16度
購入価格:税込2,090円(720ml)
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