【今回の日本酒】豊能梅 NEOおり酒
今回は高知県香南市赤岡町に蔵を構える「高木酒造」さんから登場した、新感覚な濁り酒「NEOおり酒」を紹介していきます!
昨年2021年に一度、「試験醸造純米おり酒」を醸造されていて、その造りを糧に今回無事に数量限定で名前・ラベル・味と決定し商品化!
高木酒造6代目が試行錯誤して創り上げた挑戦酒となっております!
ではどのような特徴があるのか、解説していきます。
特徴
通常、おり酒を含む日本酒造りには「黄麹」という麹菌が使われています。しかし、今回のNEOおり酒には黄麹では無く、焼酎の醸造で使われる「白麹」を夏仕込みのおり酒にプラスされております!
その結果、白麹特有のクエン酸による爽やかな酸味が加わり、夏らしくさっぱりとした飲み心地が楽しめる味わいに仕上がっています!
またラベルも赤と青のコントラストを基調に、酒造りに励まれる杜氏が描かれたポップなデザインで、市場に並んでいると目を惹きそうですね!
今までと趣向を変えた素敵なラベルだね♪
味や香りについて
今までとは違うおり酒と聞くと、どんな香りと味なのか気になりますよね? 今回感じた香味を表でまとめると、このような感じに!
大きく感じたのは吟醸香と甘酸っぱさ!
甘さは残しつつも爽やかな酸味が相まって、飲みやすさは◎
飲み心地も軽快で、グラスからは華やかな香りがフワッと。
私個人の意見は、冷酒で飲む方が、香りと甘酸っぱさが楽しく味わえるのでオススメです!
ちなみに山椒を入れると、香りにアクセントが付いて面白い味わいになるよ!
通常のおり酒との違い
通常のおり酒との飲み比べも楽しみのひとつですよね!
- 豊能梅 おり酒
今夏に登場した早場米で醸されたおり酒は、まろやかな口あたりとクリーミーなおり酒らしい味わい。新酒ということでフレッシュさもありました。
新酒のおり酒情報をまとめた記事のリンクを貼っておくね!
- NEOおり酒
おり酒らしいクリーミーな舌触りは少しあっさりとした印象。また白麹が足されたことでヨーグルトのような甘酸っぱさが非常に良い!
後味も軽く、癖も無く飲みやすいので、日本酒にあまり馴染みの無い人でも、意外と飲めてしまうような味わいです!
まとめ
今回は一新された濁り酒「豊能梅 NEOおり酒」を紹介してきました。今までのおり酒と比べると、軽快で酸味が加わったことで飲みやすさが、かなり向上しておりました。
個人的にはNEOの方が軽いテイストで、香りと酸味&旨味の絶妙なバランスが良い味を出して、結構好みなタイプでしたね!
今回紹介した「豊能梅 NEOおり酒」 は、高木酒造HPのオンラインショップをはじめ、高知県内の酒販店などで現在、数量限定で販売中!
高木酒造さんのオンラインサイトは、ここから行けるよ!
店舗によっては、在庫無しの場合もありますので確認してみてください!
ご馳走様でした!
日本酒情報
商品名:豊能梅 NEOおり酒(新酒)
酒蔵:高木酒造株式会社(高知県)
種類:濁り酒
精米歩合:70%
アルコール度数:18度
価格:税込1,540円
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