【今回の日本酒】雪花
今回ご紹介する日本酒は、お酒の通販サイト「KURAND」のコンテンツ「酒ガチャ」にて当選した純米大吟醸酒「雪花」。
※酒ガチャに関する記事はリンクを貼っておきますね!
こちらはスパークリングタイプの日本酒となっており、シュワシュワ感と甘口な味わいが特徴!
また酒米には新潟県オリジナルの酒米「越淡麗」を100%使用。そして泡感を出すために、「瓶内二次発酵」という製造方法が採用されています。
では早速、特徴、味や香りなどについて紹介していきます!
特徴
酒米「越淡麗」(こしたんれい)
酒米の最高品種「山田錦」の『酒造特性』、新潟で栽培されている『栽培特性』が優れた「五百万石」の交配により誕生した新潟県のオリジナル酒米。
特徴としては、両方の長所を併せ持つの万能的な酒米とのこと。
この酒米は新潟県が約16年もの歳月を経て、研究を重ね完成させた酒造好適米となっています。
「越淡麗」は普通酒から大吟醸酒まで幅広い醸造に対応できる県産米なんですよ!
瓶内二次発酵
主にスパークリングワインを製造する際に、発泡感を引き出すために使われる製法の一つであり、今回の純米大吟醸酒「雪花」の製造にも活用されています。
通常の日本酒造りでは、酵母がアルコール発酵を行うとき、一緒に炭酸ガスが生まれますが、濾過や加熱処理(火入れ)を行うので炭酸ガスは無くなっていきます。
瓶内二次発酵の場合は発酵中の醪(もろみ)を粗く搾り、酵母を残しておきます。そして火入れをせずに酵母が元気な状態で瓶詰めを行い、瓶内でも発酵をさせ続けることで炭酸ガスを残し続けることができます。
日本酒でシュワシュワっとした感覚は魅力的だね♪
酒蔵紹介「柏露酒造 」
新潟県長岡市に蔵を構え、創業は1751年。酒造りに対して「多くの人に喜ばれる美味しい酒を造る」という想いの元、新潟の酒造好適米「五百万石」を原料に、越後杜氏の技と近代的醸造技術を活かした日本酒造りに励まれている。
主な銘柄としては「柏露(はくろ)」や「氵(さんずい)」など。味わいは様々ですが、淡麗辛口の日本酒が豊富。
柏露酒造さんのホームページリンクも添付しておきますので参考にどうぞ!
味や香りについて
香り
グレープフルーツのようなスッキリとした甘さが感じられる。
味
甘口フルーティーありながら、軽快な酸味もあり。
また口の中では、雪のような柔らかで繊細な発泡感も楽しめ、まるでスパークリングワインを飲んでるかのような日本酒。
甘口で美発泡、オシャレな日本酒だね!
ペアリング
感覚としては、先ほどもお伝えした「スパークリングワイン」に近しき味わいなので、ガーリックシュリンプやレバーパテ、チーズや生ハムとのペアリングがオススメかと!
まとめ
今回紹介させて頂いた日本酒「雪花」は総称すると
見て飲んで感じて楽しめるような日本酒
グラスに注げば、雪のようなきめ細かな泡が漂い、アルコール度数も8%と控えめ。口に含めば、濃醇な甘口の味わいが堪能でき、後味もクリアで飲みやすさも十分なので、日本酒初心者の人や女性には是非オススメ!
飲んでみたい人は、「KURAND」にて少々価格は高めですが販売もしてますので是非! また酒ガチャで当てるのもありですよ!
ご馳走さまでした!
【日本酒情報】
酒蔵:柏露酒造 (新潟県)
種類:純米大吟醸
精米歩合:50%
アルコール度:8度
価格:税込5,600円(720ml)
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