夏に飲みたいトロピカルジューシーなクラフトサケ「MIYOI Craft -団地 de マリブ」

近畿

ここ数年で一般的な日本酒と比べて、材料・香り・味わいが全く異なり、日本酒初心者にもオススメしやすい新ジャンルの日本酒「クラフトサケ」が頭角を表しています。

そこで今回は、クラフトサケシリーズから大阪府の酒蔵「足立農醸」から誕生した「MIYOI Craft -団地 de マリブ」について紹介していきます。

クラフトサケについても解説していくよ!

クラフトサケとは?

2000年代はクラフトビール、2010年代にはクラフトジンが流行したことで、「クラフト」という言葉を耳にするようになったと思います。

そのなかで2022年頃から登場したのが「クラフトサケ」です。

クラフトサケの定義は「日本酒(清酒)の製造技術をベースに、お米を原料としながら従来の『日本酒』とは法的に採用し難いプロセスを取り入れた新ジャンルのお酒」とされているよ。

具体的には一般の日本酒では使用しない、果物やハーブなどの「副原料」を取り入れたお酒や、お酒と酒粕を分ける工程を行わない「どぶろく」が該当します。

これらのお酒は酒税法上「日本酒」に該当しないから、ラベルに記載されている分類には「その他の醸造酒」「雑酒」と記載されているよ!

クラフトサケの魅力

まず一言お伝えするなら

『日本酒とは全く異なる香味で、日本酒初心者でも楽しく飲めるお酒』

現在までに登場しているクラフトサケで使われている副原料の一例は以下のとおりです。

  • 果物系:パイナップル・マンゴー・イチゴ・すもも
  • ハーブ:花・茶葉
  • ビール醸造系:ホップ
  • その他:コーラ、ミード、生姜、どぶろくなど

また、感じられる香味に関しては

  • クラフトビールのようなドライで爽やかな味わい
  • 果物を丸かじりしているかのようなジューシーでフレッシュなもの
  • どぶろく&ハーブでヨーグルトを彷彿させるフレーバーが味わえるもの

など、一般的な日本酒では体感できない香味を楽しめるのが魅力です!

果実酒が好きな人にはフルーツ系のクラフトサケ、香りを楽しみたい人にはハーブ系と、日本酒が苦手な人や飲み慣れていない人へ提案しやすい利点もあるよ♪

「MIYOI Craft -団地 de マリブ」について

こちらは2024年3月、大阪の団地エリアに誕生した酒蔵「足立農醸」と、クラフトサケの立役者「浜田屋酒店」との初コラボ酒として生まれたお酒です。

団地に酒蔵が誕生したのは、日本初らしいね!

副原料に使われているのは「パイナップル・マンゴー・ココナッツミルク・ライム」の4種類。

引用:浜田屋酒店オンラインショップより

香味の特徴に関して「足立農醸」の紹介コメントより「ほとばしる果実感とライムの香りがキュッと後味を締めてくれる」とのこと。

テイスティングデータ

トロピカル系なフレーバーがあり、飲んでみれば心地よい発泡感と共にパイナップルの甘酸っぱさや、マンゴーの濃醇な甘味、ココナッツのミルキーな甘さが口の中でジュワッと広がってきます♪

飲み終わりをキリッと締めるライムの爽やかさも含めて、フレッシュジューシーなクラフトサケでした!

温度帯は冷酒やロックがオススメだよ♪

ペアリング

今回の紹介酒は単体でも十分飲めるほど、低アルでフレッシュな甘さのある味わいが特徴です。

ペアリングとして楽しむなら、マンゴーorパイン&チーズ&生ハムを合わせたカプレーゼ、オイル系の冷製パスタといった洋食系などが良いでしょう。

まとめ

今回は足立農醸&浜田屋酒店のコラボで誕生したクラフトサケ「MIYOI Craft -団地 de マリブ」をご紹介しました。

一般的な日本酒では体感できない香りや味わいのほか、幾何学的なラベルデザインや、トロピカル系の果物を彷彿させるお酒の色味など、魅力あふれる特徴揃い!

提案するなら「日本酒を飲み始めた人」「爽やかな甘さのお酒が好きな人」「従来の日本酒が少し苦手な人」には特にオススメしたいお酒でした!

暑過ぎる今夏に大抜擢されること間違いなしの、爽やかジューシーなクラフトサケで清々しい酒ライフを楽しんでみてくださいね♪

浜田屋酒店さんオンラインショップのリンクも貼っておくから見てみてね〜

浜田屋酒店

日本酒情報

  • 商品名:MIYOI Craft -団地 de マリブ
  • 酒蔵:足立農醸(大阪府)
  • 種類:その他の醸造酒
  • アルコール度:12%

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