【今回の日本酒】純米無濾過生原酒 神蔵KAGURA ルリ
今回ご紹介するのは、京都にて酒蔵を構える松井酒造にて醸造された日本酒、神蔵KAGURAシリーズの「ルリ」。
鮮やかな碧を纏わせたスタイリッシュなボトルデザインは、かなり特徴的ですよね!
実はこちら、ルリに加え白も合わせた2本セットをお祝いで頂きました!
辞典を模倣した入れ物に入ってるなんて、
とっても粋なギフトセットだよね♪
「白」に関しては次回の投稿で紹介するよ♪
では早速、特徴や味わいに酒蔵などについて紹介していきます!
特徴
今回の「ルリ」に関する特徴はこちら!
氷温熟成詰め
氷点下において一定期間熟成、生酒の状態で瓶詰めされたことで、角が取れ丸みのある柔らかい酒質となっています。
旨味の濃度
京都府産の酒造好適米「祝」が使われており、日本酒造りに必要不可欠な「醪」(日本酒になる前段階の液体)への溶け込みが非常に良いとされています。
この性質は明確に味わいとして表現されており、飲むたびに旨味がしっかりと感じられます。
微炭酸
一切濾過を行わないまま瓶詰めすることで、瓶内では酵母が活きており、開栓後の一杯目は「優しめ」な泡感が楽しめます。
次は上質な日本酒を造り続けている
酒蔵を紹介するよ♪
酒蔵「松井酒造株式会社」(京都府)
創業1726年。東山三十六峰と鴨川に囲まれた自然豊かな場所に酒蔵を構えています。
実は江戸時代中期頃までは兵庫県に酒蔵を構えていたそうですが、江戸後期に京都府へ場所を移転。
昭和後期から平成にかけて、一時期酒造りを断念せざるを得ない時期がありましたが、2009年に最新の設備を整えて復活を遂げ、今では京都府内で最古の歴史をもつ酒蔵に。
全量手仕込みの酒造り
松井酒造の酒造りの中で「造り手の想いは手を通じてお酒に宿る」という考えがあり、洗米、お米の蒸し、麹造り、瓶詰めまで酒造りの全工程が手作業。
ただ旨い酒を求めるうえで必要不可欠な「温度管理」「衛生管理」は2009年に導入した最新機器を利用して、徹底化されています。
材料
- 酒米
酒造りの全量が酒造好適米とされ、主に京都府産の「祝」「五百万石」が使用。
- 仕込み水
比叡山に降り注いだ雨を長い歳月かけて濾過し、不純物を取り除いた井戸水が使われています。
ちなみにこちらの仕込み水は、「京都御所の宮水」や「下鴨神社の直澄水」と同じ水脈と言われています。
松井酒造のHPでは、酒造りや歴史に関する様々な紹介がされているよ!リンクを貼っておくね。
香味
香り
グラスに注いでみると、リンゴのような爽やかな香り。
口に含んだ香りも同様に感じられ、心地良いものです。
味
第一印象は「飲み心地最高!」
従来の純米酒では中々感じられない、旨味と甘味の両立がしっかりとされた味わい。
香りと同様に瑞々しさのある甘さと優しい発泡感があり、飲み終わりはスッキリ。キレの良さも高評価ですね!
ペアリング
旨味と甘味と軽い喉越しが特徴的なので、合わせるなら洋食や和食がオススメ!
- 洋食:オイル系のパスタや酒蒸し、生ハムのサラダなど。
- 和食:焼き魚や天ぷらなど。
まとめ
今回は松井酒造にて醸造されている純米酒「神蔵KAGURA ルリ」を紹介しました。
ルリをイメージしたボトルデザインと香味はかなり印象深かったです。
もし飲まれる機会があれば、冷や・常温で食前や食中酒としてお愉しみください!
では本日も日本酒で酔い一日を!
松井酒造のオンラインショップのリンクを掲載しておくから、是非チェックしてみて!
↓下のロゴをクリック!
日本酒情報
商品名:純米無濾過生原酒 神蔵KAGURA ルリ
種類:純米酒
酒蔵:松井酒造
アルコール度数:15〜17度
精米歩合:65%
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