【今回の日本酒】五稜 純米酒 生酒
今回、ご紹介するのは北海道に3カ所の蔵を構える「上川大雪酒造株式会社」さんの中の1つ「五稜乃蔵」の純米酒です。
こちらは昨年の北海道旅行にて函館市へ足を運んだタイミングで、五稜乃蔵さんへお伺いした際に購入したショップ限定酒となっています。
後ほど蔵内&ショップの様子も紹介していきます♪
じゃあ早速、特徴から解説していくよ!
特徴
- 酒米、仕込み水ともに北海道産
原材料には北海道の恵みがたっぷりと使われています。
酒米は酒造好適米の『彗星』を100%使用。また仕込み水は地元で採取できる良質な天然水が使われています。
完成された酒質を一言で伝えるなら「無心で飲める美味しさ」ですね!
気になる味わいの解説は後ほど!
お次は酒蔵紹介をしていくよ!
酒蔵「五稜乃蔵(上川大雪酒造株式会社)」(北海道)
2021年に函館市旧亀尾小中学校跡地へ造られたニューフェイスな酒蔵です。
函館市では約54年ぶりの復活として、地元でも大々的に注目されました!
ちなみに現在、北海道には全16蔵があり、「五稜乃蔵」に加え「緑丘蔵」「碧雲蔵」の3蔵を運営させているのが上川大雪酒造株式会社です。
上川大雪酒造株式会社設立までの経緯
2016年、日本酒の製造を停止していた三重県の酒造会社を一転、気候が全く違う北海道上川郡上川町へ移転。
これを起点に北国の原材料を活かし、地道な努力や積み重ねて日本酒造りを行ってきた結果、2020年には十勝、2021年は函館と新天地に酒蔵を誕生させることに成功しております。
北海道という広大な土地で、
酒造3蔵を運営って凄いな〜
コンセプト「普通に造る」
特別大きな仕込みタンクは使わず、昔から受け継がれてきた技法を用いて、一本を丹精込めて仕込む「小仕込み・高品質」という酒造りが特徴です。
材料へのこだわりも強く、お米は全量北海道産の「彗星・吟風・きたしずく」と3種類の酒造好適米を100%使用!
仕込み水は、万年雪を冠する大雪山系の湧水を源流とする天然水を採用と、原材料への地産地消の取り組みが素晴らしいですね!
蔵内&ショップの様子
酒蔵&ショップは出来立てということもあり、内観外観ともに綺麗!
外観では、蔵名と共に醸造ラボという気になるネーミングを発見!
館内に入ってみると、ズラリと並ぶ五稜銘柄の日本酒たち!
1本売りから贈答用のセット、冷蔵庫内には生酒タイプの日本酒が酒米別で陳列! また酒器や酒粕を使った加工品も販売されていたラインナップは種類豊富!
この蔵に来ないと買えない限定酒もあったよ!
また館内奥に進むと酒造りの風景が見学ができます。
部屋入口には「理科教室」と部屋名が掲示され、「醸造ラボ」らしい雰囲気造りもバッチリ!
日本酒好きはもちろんですが、親子で来ても十分楽しめる酒蔵でした!
広めな駐車場も完備されておりますので、函館市内にご旅行で訪れた際には是非行ってみてくださいね!
ではお待ちかねの紹介酒を解説していくよ!
香味
香り
香りは控えめで、味の邪魔をしないクリアな仕上がりです。
味
時折グレープフルーツのような爽やかな苦味も感じられながら、後から旨味がしっかり付いてくる味わいです。
ペアリング
今回チョイスした料理は「麻婆豆腐」です。
五稜(純米酒)のスッキリとした酒質が辛味をスッと和らげてくれるので、ペアリングとしては100点満点でしたよ!
まとめ
今回は北海道函館市の酒蔵「五稜乃蔵」から誕生した日本酒「五稜 純米酒 生酒」をご紹介させて頂きました。
飲み始めから終わりまで、共通して感じたことが「あ〜美味しい」と素直に思えたことです。
実はこれ酒蔵が目指している「飲まさる酒」という目標に結びついています。
北海道弁で「ついつい飲んでしまう」という意味で、「とても甘い」「キレの鋭い辛口」といった極端な酒質はなく、口に含んだ時に「うん、美味しい」と普通に感じられるような酒造りを目指されているそうです。
皆さんも酒販店や居酒屋で見かけた際には是非、飲んでみてくださいね!
上川大雪酒造のオンラインショップもありますので、
リンクを掲載しておくよ!
上の画像をクリックorタップしてみてね♪
日本酒情報
商品名:五稜 純米酒 生酒(蔵限定酒)
精米:70%
アルコール度数:15度
蔵:上川大雪酒造株式会社 五稜乃蔵
種類:純米酒
価格:1,430円(720ml)
👈ブログ更新を見逃す事なく閲覧可能! 是非フォローお願いします!
👈様々な日本酒ブログ閲覧はこちらから! 是非クリックお願いします!!
コメント