【今回の日本酒】豊能梅 おり酒(新酒)
前回の投稿「高木酒造の新酒(おり酒)造りを視察!」にて、高知県香南市赤岡町に蔵を構える高木酒造さんの、日本で一番早いおり酒の仕込み風景などをご紹介しましたが、そのおり酒が9月上旬頃に出来上がったとのこと!
高知県内の酒販店などでは、9月14日(水)から販売開始ということで早速購入してきました!順番に紹介していきますね!
特徴
今年は早場米「フクヒカリ」を使って醸された、夏らしいスッキリとしたタイプのおり酒に仕上げられています。また高木酒造さんのおり酒は毎年「全国で一番早く造られる新酒」として各メディアでも毎年、取り上げられるほど注目を集めています。
先日、おり酒仕込みの見学でお伺いした際、代表からは
「今年の早場米は全体的に品質が良い状態に仕上がってます。それが高じて、適度に柔らかさを保った蒸し米を仕上げる事ができました」と話されていました!その後も丁寧な造りな末、9月上旬におり酒は仕上げられました。
気になる味についても解説していくよ!
味や香りについて
香り
ほのかに甘さが感じられながらも、全体の香りは少し控えめです。
味
新酒らしいフレッシュな風味と旨味のバランスが絶妙な一杯。
口あたりはおり酒らしい、まろやかさが楽しめながらも後味は比較的に軽快です。
女性も飲みやすい、優しい味わいだよ♪
昨年醸造分との違い
前回は昨年の冬に仕込まれたおり酒を記事としてご紹介しましたが、比較してみると味やテクスチャーの違いが明確!
夏タイプのほうが、出来立ての新酒ということもあって、フレッシュさは強く、そして後味もスッキリとした印象がありました。
ペアリング
夏のおり酒は、チーズ系や牡蠣などの肴と相性が良いですよ!
また、さっぱりした味わいのパスタなどと合わせても良しです!
色味が白い料理と合わせれば、
旨味も同調してペアリングは◎
まとめ
今回は2022年の夏に醸造された新酒のおり酒をご紹介しました。
まろやかさ、旨味、軽快な後味が印象的な仕上がりとなっておりました!
飲み方としてはロックや冷酒がオススメ!また山椒を少し入れれば、清涼感系の香味が増して、また面白い味わいとなるので是非試してみて!
ご馳走様でした!!
日本酒情報
商品名:豊能梅 おり酒(新酒)
酒蔵:高木酒造株式会社(高知県)
種類:濁り酒
精米歩合:70%
アルコール度数:18度
価格:税込1,177円(720ml)
コメント