【今回の日本酒】ウイスキー樽で貯蔵した日本酒
本日紹介するのはウイスキーが貯蔵されていた空樽を使って日本酒を貯蔵した珍しいお酒です。
基本的に日本酒は仕込み用の桶やタンクなどを用いて醸造を行い、出来上がったお酒は瓶詰めして貯蔵などを行います。
しかし、こちらは洋酒樽に日本酒を入れて熟成をさせており、本来の日本酒では感じることのできない芳醇な香りや燻製感のある旨味などを表現しております。
ではそんな粋な貯蔵方法で日本酒を誕生させた酒蔵についてご紹介していきます。
【酒蔵】福顔酒造(新潟県三条市)
明治30年に東北の地「新潟県」にて創蔵。小さな蔵元だからこそ手作業で丁寧に、そして先代から受け継がれてきた「人の五感」を駆使した日本酒造りに励まれています。
また仕込み水には、新潟県の名水「五十嵐川」の超軟水が使われており、米の旨味とふくよかな香りが強く感じられるような酒質に仕上がった日本酒が揃っているのが「福顔酒造」です。
味や香りについて
香り
ウイスキー樽に染み込んだ、芳醇な木の香りが日本酒へと伝播しており、優しく口の中に膨らんできます。
味わい
アルコール度数は19%と日本酒より４%高めですが、その度数を感じさせない、ほのかな甘味と柔らかい酸味にウッド系の香りが上手く調和しています。
そんな上質な味わいに、飲まれた皆さんもつい、フッと「福顔」がこぼれてしまうはずです♪
芳醇な甘みと程よい酸味が印象的だね〜
ウイスキーの魅力をもっと知りたい人へ！
今回紹介した「ウイスキー樽で貯蔵した日本酒」はウイスキーと日本酒、両方の良さが詰まっておりました。
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まとめ
今回はウイスキー＆日本酒の良さがマリアージュした銘酒をご紹介させて頂きました。
また福顔酒造ではブランデー樽やバーボン樽で貯蔵された日本酒も醸造されており、今回紹介したお酒を含む、3種類の飲み比べセットも販売中。
その他、純米吟醸酒や純米酒から梅酒などの醸造・販売。
オンラインショップのリンクを貼っておきますので参考にどうぞ。
ぜひ樽ごとの香りや味わいを比較して、楽しんでみてくださいね！
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